中嶋修 Osamu Nakajima

パークホテル東京 プリント 横浜にぎわい座 絵画

シリーズ「横浜にぎわい座 百景」第五弾 中嶋修 Osamu Nakajima

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スタイル その弐拾五「三味線漫談」

パークホテル東京ではアーティストルーム「日本人」を手がけている作者のライフワーク的作品群「横浜にぎわい座 百景」。

第5弾の6作品を掲載致します。

銅版画(エッチング・アクアチント)
イメージサイズ 150×113mm

その弐拾五「三味線漫談」
粋だね、気風がいいね。そんな言葉がそのまま伝わってくる高座。三平師匠の出
囃子。志ん生師匠の出囃子。円歌師匠の出囃子などなど。色々が三味線から紡ぎ
出される。
三味線漫談 / 三遊亭小円歌
〆は踊って。「かっぽれ」

その弐拾六「終演後」
午後 2 時から開演する「落語会」は 4 時から 5 時の間で緞帳が下りて終演となる。入場時に渡されたチラシの中にアンケートが入っていて、みんなが書いてくれるというものではないが、演者やスタッフはこれを大切にこれからの参考にする。 客席に残っていると片付けの邪魔になる感じがあるのか、会場前のフロアの席で一生懸命文章を連ねている人がいる。演者を身近に感じる高座演芸の醍醐味のひとつかな。

その弐拾七「浪曲」
浅草の木馬亭のように浪曲たっぷりという高座もある。「横浜にぎわい座東西浪曲特選」。東家浦太郎「野狐三次木ノ端売り」。口演台にそれぞれのご贔屓からの幕がかかりきれいに高座を飾っている。「杮落としから今日が 3 度目の横浜にぎわい座です。浦太郎になって早いもので 15年経ちました‥‥」
三味線は客席からは姿が見えず、なぜかマイクだけが見える。曲師は伊丹秀敏。

その弐拾八「古典落語」
古典落語の中には、一休さんのとんち話のような微笑ましい物語が多い。年長者が
若い者に知ったかぶりして見栄を張る、そんなご隠居たちが実際たくさんいたんだろう
なと想像に難くない「転失気」。 下品といえば下品なのだが、春風亭昇也さん前座ネ
タとしてさらりと演じて次に演者へとつなぐ。

その弐拾九「古典落語」
親子代々高座に上がっている演者は多くいて、桂三木男さんもその一人で 2 世タレントの話題をマクラに噺に持っていくことも多い。客席もそれを楽しみにしているのがわかっているのでしょう。
今日のネタは「新聞記事」、上方の「阿弥陀池」といったところか。「てんぷらやのかみさんだ。すぐに衣をつけたよ。‥‥」

その参拾「浪曲」
浪曲師、太田ももこ「壺坂霊験記」。 浪曲師の東西競演は演者が変わるたびに緞帳
が下りて、それぞれの幕がカラフルに変わって、観ていてキレイ なのです。浪曲のどんど
ん噺が畳み込まれてくる感じ。楽しいのです。「壺坂で、妻と夫が手を取ってかわす笑顔
に春の風‥‥。」

シートのみの価格となっております。

額装をご希望の方は別ページにてご購入下さい。

商品コード : 1023-19-214-1 1023-19-214-2 1023-19-214-3 1023-19-214-4 1023-19-214-5 1023-19-214-6

作家情報

中嶋修 Osamu Nakajima

土地、町、人々、学校生活、寄席、演芸、市井の生活、身近なものをスケッチして、鳥瞰図、風俗画、体に感じたもの見たものをそのまま造形しています。中学生高校生と共に過ごした学校と、寄席演芸の身近な場所として横浜にぎわい座は大切なテーマとなっています。子供たち、演者、スタッフ、観客、施設、描き残してみると面白い。

BIOGRAPHY

1960  神奈川県横浜市生まれ、 三重県、宮崎県を経て、武蔵野美術学園入学。
1985 主体展出品(以降毎年)
1986 武蔵野美術大学大学院造形研究科(油絵コース)終了
1987 上野の森絵画大賞展(‘91、’93)
1990 主体展佳作作家 会員となる
1992 安井賞展(‘94年)、落語絵図屏風制作(伊勢 赤福収蔵)
1993 個展(紀伊国屋画廊、同‘98年)、日韓洋画家交流展(横浜市民ギャラリー他‘94、’95)
1995 スカラベ展(あかね画廊)
1996 個展(あかね画廊、同‘00年)、時のかたち展出品(横浜市民ギャラリー、赤レンガ倉庫 以後毎年)
2002 文化庁現代美術選抜展、個展(ART BOX ギャラリー)
2005 中嶋修 中城芳裕 二人 展(あかね画廊)
2008 「中嶋修 横浜にぎわい座を描く」(横浜にぎわい座、~2019)
2019 「中嶋修 打越坂春秋」(あかね画廊)
現在、主体美術協会会員、時のかたち同人、日本美術家連盟会員

 

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NO. 26 BY OSAMU NAKAJIMA