中嶋修 Osamu Nakajima

シリーズ「横浜にぎわい座 百景」第三弾

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スタイル その壱拾参「対談」

パークホテル東京ではアーティストルーム「日本人」を手がけている作者のライフワーク的作品群「横浜にぎわい座 百景」。

第3弾の6作品を掲載致します。

銅版画(エッチング・アクアチント)
イメージサイズ 150×113mm

その壱拾参「対談」
寄席の番組では、落語色物とそれぞれの演者が織り成す時間以外に大喜利など高座を構成する仲間の共同参加の時間がある。大喜利も TV 番組「笑点」のせいか、なぞ賭けなどを答えて座布団を取り合うものと思われているが、実際は踊りでも雑談でも決まり事がぴたりとあるわけではない。この日は桂文我が落語研究家山本進さんを迎えて「落語の歴史」。

その壱拾四「古典落語」
古典落語は、安心して聞ける話が多く、客席は噺家の演出を時間いっぱい楽しむ。仲入りあけの一席。春風亭柳太郎口演の「片棒」。扇子を使ったり、体をひねったり、伝えてくれようと、一生懸命さが広がる。

その壱拾五「紙切り」
寄席の高座では、お客さんの参加が華になる演目がある。「紙切り」はお客さんの求めに
応じて短時間で仕上げてしまう早業が身上。林家正楽さんの紙と鋏に合わせて体の揺れ
る感じがとにかく楽しい。「色々と切り抜きました。御目当てと交代でございます。‥‥」演者と演者を鋏が繋いでいくのです。

その壱拾六「開演前」
平日午前 2 時から開演する「横浜にぎわい座有名会」は必ずしも満員御礼というわけではないが、何となく馴染みなのかなあというお客さんが開演 30 分前から席を占める。
席のテーブルにはお茶のペットボトルが置かれることが多く、チラシを見ながら、隣の人と世間話。開演 2 分前ぐらいに諸注意があって、間があって、御囃子。まもなく緞帳があがるところ。

その壱拾七「バイオリン漫談」
何かの楽器を使いながら高座を盛り上げる漫談も、ギター、三味線を筆頭に、ハモニカ、アコーディオン、ベース、いろいろな音を笑いにつなげてくれる。キセルやら水道のホースなども高座では立派な楽器。マグナム小林奏でるバイオリンも落語と落語の間の時間を楽しく過ごさせてくれる。
バイオリンとともに舞台を回りながらの演奏は視線もいじってくれるのです。

その壱拾八「トリオ漫談」
ワハハ本舗などの劇団の芸人たちも様々に横浜にぎわい座を楽しませてくれる。ポ
カスカジャンの演目もそのときを楽しませてくれようと、いろいろ仕掛けてくれるので
す。今日は大当たり、今回はちょっとかな。などと思いつつ仕掛けに付き合うのも楽し
い。横浜のお客さんは一緒に楽しもうと音楽に付き合うのが好きなようです。 音の確
かな人たちが笑いを作ると楽しいのです。

シートのみの価格となっております。

額装をご希望の方は別ページにてご購入下さい。

商品コード : 1023-19 -212-2 1023-19 -212-2 1023-19 -212-2 1023-19 -212-2 1023-19 -212-2 1023-19 -212-2

作家情報

中嶋修 Osamu Nakajima

土地、町、人々、学校生活、寄席、演芸、市井の生活、身近なものをスケッチして、鳥瞰図、風俗画、体に感じたもの見たものをそのまま造形しています。中学生高校生と共に過ごした学校と、寄席演芸の身近な場所として横浜にぎわい座は大切なテーマとなっています。子供たち、演者、スタッフ、観客、施設、描き残してみると面白い。

BIOGRAPHY

1960  神奈川県横浜市生まれ、 三重県、宮崎県を経て、武蔵野美術学園入学。
1985 主体展出品(以降毎年)
1986 武蔵野美術大学大学院造形研究科(油絵コース)終了
1987 上野の森絵画大賞展(‘91、’93)
1990 主体展佳作作家 会員となる
1992 安井賞展(‘94年)、落語絵図屏風制作(伊勢 赤福収蔵)
1993 個展(紀伊国屋画廊、同‘98年)、日韓洋画家交流展(横浜市民ギャラリー他‘94、’95)
1995 スカラベ展(あかね画廊)
1996 個展(あかね画廊、同‘00年)、時のかたち展出品(横浜市民ギャラリー、赤レンガ倉庫 以後毎年)
2002 文化庁現代美術選抜展、個展(ART BOX ギャラリー)
2005 中嶋修 中城芳裕 二人 展(あかね画廊)
2008 「中嶋修 横浜にぎわい座を描く」(横浜にぎわい座、~2019)
2019 「中嶋修 打越坂春秋」(あかね画廊)
現在、主体美術協会会員、時のかたち同人、日本美術家連盟会員

 

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NO. 26 BY OSAMU NAKAJIMA